店長と付き合うアパレル販売員

20歳の時にあるショップでアパレル販売員として働いていました。その時の同僚の職場恋愛についてお話ししたいと思います。

当時、職員は全員で5人。店長を含めた男性スタッフが2人。私を含めた女性スタッフは3人でした。
どうしてもショップ店員になりたかった私がやっと採用されて初出勤した日のお昼休憩は店長に呼ばれて店長と一緒にお昼ご飯を食べるという形になりました。どうやら新人は各スタッフと一緒に昼休憩をとって交流を深めるという恒例行事みたいなものがあったみたいです。
店長にお店のことや、お客様への接客方法や、ショッピングモール内のショップだったのでモールでのルールなど仕事に関することを色々お話ししてもらいながらの休憩となりました。
休憩時間が終わろうとしていたころ店長から「そういえば、うちのショップはスタッフ内での恋愛禁止だからきをつけるように。」と言われ休憩が終わりました。
次の日から毎日各スタッフとのお昼休憩がありました。
残りの一人、一番年齢も近かった女性スタッフとのお昼休憩。
いきなり「店長のことどう思う?」と聞かれ、突然だったので「どう思うといわれても、仕事のできる若い店長だなと思います。」と答えました。
「男前じゃない?」と言われたので「ショップ店員さんなんだから不細工なわけないですよね。笑」と答えました。
「私と店長付き合ってるの。あなたにだけ言っておく!他の2人は知らないから内緒にしててね!」と言われ正直、店長自身が恋愛禁止だと言っていたのに何してるんだと感じました。
しかし、スタッフ全員の年齢が近く、友達のように仲良くしてもらっていたので特に何も気にせず仕事をしていました。

ある日、ショップに店長を訪ねて子供連れの綺麗な女性のお客様がやってきました。
店長に案内すると、どうやら昔から仲の良い方だったそう(後から聞いたら元カノだったみたいです)。
すると店長は「暇だから今のうちに休憩行っておいで」と彼女に言いました。
彼女はムスっとした感じで私に「なんかあやしいから何しゃべってたか聞いててね。」と耳打ちして休憩へ行きました。
彼女の休憩中に女性のお客様は話が終わったのか何も買うことがなく「じゃあ後で連絡してね」と笑顔でお店を後にされました。
店長からは「彼女、怒ってた?あのお客様と連絡取り合ってるの内緒にしててね」と言われ、仕事中に店長自ら私的なことに時間を費やしているのが腹立たしくて仕方ありませんでした。
彼女が休憩から戻ってきて私は喧嘩に巻き込まれたくなかったので違うお客様の接客についていたので話を聞くことができなかったと嘘をつきました。
そこから彼女は売り場でもあからさまにムスッとしていて接客は全くせずひたすら店内の清掃とバックヤードの整理や服の多々見直しに没頭していました。
その日は店長、彼女、私の3人しか出勤していなかったので一番下っ端の私はどうしていいのかもわからず二人の逆鱗に触れないように必死でした。

恋愛禁止だろうが恋愛するのは言い方が悪くなりますが個人の勝手です。
他のスタッフに迷惑をかけないという大前提のもとでですけどね。
これにおさまらず、毎日のように売り場でけんかしたりされたらこちらも仕事にならないし、疲れるので自ら辞めました。
いっそのこと恋愛禁止な職場なら誰にも言わず、隠し通していてくれたらこちらもやりやすかったのかもしれません。

(ぴゆ・24才・兵庫県)

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